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なんでもやってみることが大切、ということで、今までやったことのないことを試してみた。
形見の寄せ植えに植わっていた、ニレケヤキ(多分)。それぞれをばらしてしまっていて、ヤマモミジは寄せ植えにして、カエデ(多分)、もう一本のモミジ、そしてこのニレケヤキが余っていた。 一応、寄せ植えだったものは大方、寄せ植えでなくなった途端に、その存在価値の判定が難しくなる。どうしても、他への潰しが利かないからだ。 なので、「ナンデモ鉢」にどれも植わっていて1ヶ月ほど経ったのだけど、良く見るとそれほど大きすぎるわけでもなく、太すぎるわけでもなく、ほとんど曲がないのが若干の懸念材料ではあるけれども、何やらいい香りがする、気がする。 目的としたのは、「なんちゃって文人木風変わり木」である。左の写真がもともとで、樹高が20cmちょっとくらいかな。太い枝が存在感たっぷりに「抜かないでね」とあるわけでもなく、細い枝が数本突いている程度。 一番下の枝はちょっと太くて上向きだったのだけど、左右に枝が振られるように正面を探していたら、ちょうどその枝抜き痕が裏面になるところだった。ラッキー。一の枝(と言っていいのか…)になる枝も、全然太くないので針金で簡単に下げることができた。 これで、樹頂を除くと何となくイメージ通りにできた。イメージとはいっても枝の下がり具合と細幹ということだけで、樹頂部のイメージが全くないことに気づいた。ま、まずい…。写真で見る赤松文人木とかだと、樹頂はちょこんと芯があってすっきりとした雰囲気なんだけど、それがニレケヤキでできるか!?という問題が…。 一応、樹芯はまだ残してあって、グーっとさげて変わり木っぽい感じに仕立てられればと思っている。変わり木なら、一の枝と下がった樹芯とで、「C」の字になってしまうので、不釣合いになるかな。かと言って、二の枝だけ+樹芯というのもそれはそれで不自然だ。樹芯を下げないで吹流し風というのも有りかな?それはそれで今の文人木風の枝と釣り合わない…。 うーん、結局何にもイメージができてないのか…。 それに今気づいたけど、樹の本体にも針金掛けるの忘れてるし…。 ま、すこしずつ。
by kbonbon
| 2008-03-03 23:43
| ニレケヤキ
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